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2011年3月12日 [災害]

ものすごく久しぶりに職場で朝を迎えた日でした。
仕事が終わらなかったからではなく、帰宅困難者になったからです。
6時が過ぎて空が明るくなり、被災地からの映像がテレビに映り始めました。
それは、とても正視できるものではないもので、
冷たい海から助け出される若い女性の映像でした。

その日の夜に帰宅することができて家族と再会。
張りつめていた緊張感が緩んでいくのを感じました。
あれから、2年。
仙台では、すごく景気の良い話を聞きますが、
津波の被害にあった地域は、がれきが撤去されたくらいで、
何も変わっていないように見えます。
被災した方々の心の中も、あの日のまま止まっているのでしょうか。
癒える日がくるのでしょうか。
ほどんど被害を受けなかった私たちが癒すことができるのでしょうか。。
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